あずきの話し
- トレーナー和田
- 2021年1月6日
- 読了時間: 2分
我が家には16歳のトイプードルのあずきがいます。
小型犬は、7〜8歳からシニアと呼ばれる世代に入るので16歳のあずきは立派なおばあちゃん犬ですね。
目は、だいぶ見えにくくなってきている様子で真っ暗な世界で生きているっていうのではないようですが、遠くの物や夕方以降になると近くの物でも分かってなさそうな様子があり、
耳も全く聴こえていないっていうわけでもなさそうなんですが、「あずきぃー!」と呼んでも声だけでは反応してくれない事がほとんどですね。手でおいで!おいで!のジェスチャー付きでないと気が付いてくれません。
毛も、本来あずきという名前の通り小豆色だったんですが、すっかり白くなってきました。シャンプーをしても2週間もたたないくらいで毛のふわふわはなくなり、ぺちゃんこな感じになってしまいます。
こんな感じで書いているとおばあちゃん感、満載ですが、五感は鈍っていてもまだまだ本当に元気で犬の保育園のワンコたちと一緒に走りまわったり、ウォーキングを楽しんだりとおばあちゃん感ゼロなあずきです。
あずきが特別元気な訳ではなく、私が思うに、若い頃から身体を動かし、付けた『バランスの良い筋肉』のおかげだと考えています。
(あとは、ラッキーにも疾患がないということですね)
若い頃から、フリスビーやボール遊びなど、色々な運動をしながら筋肉作りをしていました。特に太ももは、両足にバランスの良い筋肉!
最近の小型犬は、膝のお皿が脱臼しやすいタイプのワンコが多いのでそのお皿の脱臼のリスクを少しでもカバーできるように太ももの筋肉作りは意識して頑張りました。
その筋肉のお陰で今でもその筋肉の貯金が今のあずきの健康に繋がっているなぁ、、と感じますね。
確かに、あずきの歩き方は、後ろ足の運びが滑らかではなく、カクカクしている時もあるんですが、痛がる事もなく、自ら進んで走っているのでおばあちゃんなりにスムーズな歩行なのかな?と思います。
バランスの良い筋肉作りは、若い頃からの積み重ねになりますんで、将来のシニア世代の事を考えて若い時からしっかり身体を動かして鍛えていってあげたらシニアになっても愛犬と楽しめます!
人も一緒ですが、筋肉って大切ですよねっ!
AB DOGのお客さんで「犬を迎える前は、何十年間と膝が痛くて病院へ通っていたけど、この子と散歩で歩くようになってから膝の痛みがなくなったのよ〜!」と言われるお客さんもいらっしゃいます。このお客さんは、なんと!80歳!(めっちゃくちゃ若くてお元気な方!)
私も見習って、犬たちと一緒にもっと筋肉付けていくよぉーー!!
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