和田流のトレーニングスタイル
- トレーナー和田
- 2020年6月18日
- 読了時間: 3分

犬のしつけやトレーニング、訓練などに関わるプロは、ひと昔に比べたらかなり人数も増えたかなと感じる今日この頃。
これだけ増えると、その人それぞれトレーニング方法、スタイルも様々ですね。
今日は、私のトレーニングスタイルについて書いてみたいと思います。
そして、その前に、トレーニングや訓練方法の違いについても、、、
犬をどういう風に育てていきたいかの違いでトレーニング方法もスタイルも違ってきますね。(ゴールが違うと進む道も違うって感じですか)
例えば、極端な例で言うと、軍用犬を育てるのと家庭犬を育てるのでは、トレーニング方法も教え方もちろん違ってきますよね。
同じ家庭犬を育てるのでも、どのような犬を育てたいのか、どんな犬に育って欲しいのかでやはりトレーニング方法や教え方も違ってきますし、どんなタイプの犬を育てていくのかでもやはりトレーニング方法は違ってきます。
まず自分がどのような犬に育てたいかをはっきり決めないといけませんよね。
プロのトレーナーにトレーニングを教えてもらう時にも、愛犬とどんな風に暮らしていきたいのか?どんな犬に育って欲しいのかを考えて、それに合ったトレーナーさんを探す事もひとつのポイントでは無いでしょうか?
私はどんな愛犬に育って欲しいかというと、愛犬と信頼関係、絆で繋がっていたいですし、どのような状況であっても落ち着いて私の言うことを聞いてほしいと思っています
そしてスポーツをするときには(フリスビーアジリティーなど)思いっきり愛犬と同じ目線で走りまわりたいですし、愛犬にも思いっきり楽しんでもらいたいと思っています。
そのようなことを可能にしようと思えば育て方もいくつかの方法をミックスさせながら愛犬の成長に合わせて変化をさせていきながらトレーニングすることが必要となってきます。
愛犬と信頼関係と絆でつながりたければ、愛犬から信頼されるように日々のいっかんした態度や愛犬と充実した時間を過ごすことができるように努力が必要だと思いますし、
どのような状況でも落ち着いて言うことを聞いて欲しければ、子犬の時期からの徹底した社会化がとても重要となってきます。
愛犬に言うことを聞いてほしいと言うのも、きっちりとしっかりとこちらの言うことに対して動いて欲しければ、ステップアップさせていきながら、しっかりとしたトレーニングが必要になってきます。
愛犬と同じ目線でスポーツを楽しむ場合には、愛犬が楽しいと感じてくれるように、ちっちゃなコツやテクニックも必要になってきますね。
スポーツも競技会に向けてやりたいのかどうかでも練習方法が違ってきますしね。
このような感じで、愛犬のトレーニングと一言で言っても、警察犬の訓練の様な要素や犬の行動学や心理などの要素、愛犬と一緒に体を動かすスポーツなどの要素が1つになっています。
私のトレーニングスタイルは、私が今までいろんな場所で学んできた要素が1つになっているので、ムツゴロウ動物王国、警察犬の訓練、アメリカでのトレーニングの要素がミックスされ、1つになっているような感じですね。
犬のトレーニングって1つのやり方だけで、スタートからゴールまで教えていくのではなく、愛犬の成長の度合いによって教え方のレベルも変わってきますし、そして愛犬の成長に合わせてステップアップさせていきますし、その教え方も私の場合には、いろんなもの要素がミックスされて、和田め流になっています。
どのトレーニング方法がいいか悪いかって言うのではなく、
どのような愛犬に育てていきたいかでトレーニング方法は違ってくると言うことと、私のトレーニングスタイルについてのお話でした。
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