愛犬のお散歩の練習
- トレーナー和田
- 2021年8月13日
- 読了時間: 3分
愛犬を迎えられ、ワクチンが完了したら皆さん、お散歩デビューをされるかと思います。
がっ!!!!
・真っ直ぐ歩いてくれない
・拾い食いをする
・引っ張る
といった愛犬の行動があり困っておられる飼い主さんも少なくはないのかな?と感じております。
このような場合には、リードの持ち方や愛犬を上手にリードしながら歩く歩き方などを飼い主さんがマスターしてもらえれば改善される場合もありますが、それでも、上手く行かない場合には、愛犬と歩く練習を積み重ねていくのも大切なのですが、
それ以上にやってもらいたい事があります!!
それは、お散歩デビューされる前から(ワクチン接種をしている期間)積極的に愛犬と抱っこでいいので、家の外へ出かけ外の環境に慣らしていってほしいんですね。
お散歩デビューができるようになれば、本格的に外の環境に慣らしていく練習はするのですが、それより前の段階からやっておられる方が、その後の練習もスムーズに進めていけますね。
できる限り、色々な時間帯に愛犬と一緒に外へ出かけてください。
たくさんの人やバイク、車、バスなどを見せながら慣らしていってあげたいですし、他の人や犬たちがお散歩している時間帯にも出かけて欲しいですね。
ワクチン完了するまで家の中、中心の生活をしていて、ワクチン完了後、お散歩として外へ出かけても外の環境に慣れていない状態ではもちろん上手く歩いてくれません。
お散歩デビューしたての頃は、まずは、リードや首輪に慣らしてあげ、家の外の環境に慣れてくれるようにとにかく外へ頻繁に出かけることですね。
そして、ガッツリ歩くイメージではなく、家の外で愛犬とのんびり過ごしてもいいですし、家の近くを行ったり、来たりしてもいいですし、とにかく、
【お散歩=外の環境に慣らす】
イメージで愛犬と一緒に外で過ごす。といった感じですね。
それから、少しずつ歩く距離を伸ばしていきます。
家の近くに公園や広場があり愛犬と一緒に走ったりできる場所がある場合には、まずは、そこへ出かけ、愛犬と一緒に体を動かします。発散できたところで愛犬と一緒にゆっくりお散歩コースを歩くスタイルもいいかと思います。
案外、愛犬が発散できていなくて(走り足りていなくて)上手くお散歩で歩いてくれず引っ張られておられる飼い主さんもおられます。
お散歩で運動を解消しようと言うよりもお散歩で歩く前にしっかり走らせてあげたり、ボール遊びをしたり発散させてからしっかり歩いてあげる方がお散歩がしやすくなりやすいですね。
成犬になって落ち着いてお散歩へ行けるようになるまでは、少し工夫をしてあげながら、外の環境に慣れてくれるように練習をしながら、歩く練習を進めていきます。
スムーズに歩いてくれるワンコやなかなか上手く歩いてくれないワンコなど、そのワンコによって異なりますので、焦らず、じっくり、付き合ってあげて欲しいと思います。
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