仔犬の時期には、撫で撫でしようとすれば私たちの手に歯を当ててきたり、服やスリッパを噛んできたりと私たち飼い主にとって困る行動を愛犬がとってくるのはよくある話。
愛犬が吠える、歯を当ててくる、噛むなどの行動は、時として問題行動と言われ飼い主さんはトレーニングをして愛犬を変えようとされる方も少なくないかと思います。
仔犬の時期に、愛犬が取るその行動が飼い主にとって困る行動であれば、まずはじめにちょっと考えてみて欲しい事があります。
「愛犬はなぜその行動をしてくるのか?」
「いつ、どのタイミングでその行動をしてくるのか?」
愛犬をトレーニングで変えようとするその前に、愛犬はなぜその行動をするのか?を考え、私たち飼い主の接し方やお世話の仕方、付き合い方を変えてみる事で愛犬の行動にも変化が見られる事はたくさんあります。
良かれと思って愛犬に対しておこなったしつけが実は間違いだったという事も少なくありません。
大切な仔犬の時期に愛犬に対して間違った対応をしてしまいますとそれがきっかけで愛犬の行動がエスカレートし、最悪の場合、取り返しのつかないくらいの行為に変わってしまう事だってあります。
愛犬を変えようとするその前に私たち飼い主がちょっと愛犬との付き合い方を変えてみませんか?
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