愛犬の気持ち
- トレーナー和田
- 2021年1月4日
- 読了時間: 3分
我が家には、ノーリッチテリアのエースとジャックラッセルテリアのベン、トイプードルのあずきがいますが、みんな性格が違いそれぞれ個性的です。
エースは、仔犬の頃から怖いものなしといいますか、いつも堂々としているタイプで、ワンワンと吠える事もありません。
ベンは、繊細なタイプで仔犬の頃から知っている犬たちや人に対しては安心しているのでリラックスして接していますが、初めての犬や人などに対しては緊張してしまう時もあるアカンタレな性格です。
同じテリアでも同じ兄弟でも(エースとベンは兄弟ではないのですが)性格は皆それぞれ違い、タイプも違います。
性格が違うと、その犬の振る舞いも違ってきます。
うちで言えば、エースは、どこへ連れて行っても、どんな場面でも犬や人、誰に対してもフレンドリーでコミュニケーション力もあるので、初めて会う犬でも上手に接する事ができます。
ベンは、アカンタレな部分があるので相手の犬が相性が合わないタイプの犬でしたら、関わるのを嫌がる事があります。
しかし、ベンの方は、仔犬の頃からトレーニングは基礎から上級までおこなってきたので人とのコミュニケーション力はあり、どちらかと言えばエースより私たちの言葉(コマンド)をよく理解し動く事は得意です。
エースには、社会化と言って、様々な環境や人、犬、などに対して仔犬の頃から慣れてくれるように練習を続け、トレーニング的な事はほぼしていません。
私的には、ベンの方がテキパキ動いてくれるので時には頼りになる事もあり、できる奴っていうイメージなんですが、世間では、エースの方ができる奴!っていうイメージみたいです。
エースは、どこへ連れて行っても吠える事なく、どんな犬とも上手に接する事ができるので、そこのポイントが大きいですかねぇ、、、
残念ながら、ベンには、そこのポイントがないんですよねぇ、、、
(ざーんねん!)
これは、犬たちの性格がゆえになんですよね。
どんなにトレーニングをしてもやっぱり、その犬の持って生まれた性格はガラリとは変わらないんですよね。やんわり、カバーできる部分はあるんですが、ベンがエースのようなタイプの犬には、なりにくい難しいですよね。
けれど、犬の性格をしっかり理解し、犬の気持ちや言葉を分かってあげれる事ができればアカンタレなタイプであってもなんの問題もなく、お互いに楽しく過ごす事ができます。なんなら、アカンタレなタイプの方がかわいい事もあるくらい。(出来の悪い子ほど可愛いいかも、、エースは、私がほってても皆んなに可愛がられるしな)
皆さんにも、犬たちの気持ちや言葉を分かってもらえるようにグループレッスン、パピー教室、個別レッスンなどでしっかりお伝えしていきたいと思っています。

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