愛犬育ては信頼関係が大事
- トレーナー和田
- 2021年1月15日
- 読了時間: 3分
愛犬育てで一番大切な事は【信頼関係を築く事】ですね。
仔犬の時期から、まずは、信頼関係を築いていけるように愛犬と接していかないと、いくらしつけを頑張っても、いくらトレーニングを頑張っても、いざと言う時に何もこちらの言う事を聞いてくれません。
犬種によっては、または、個体によっては、個性的でクセが強いタイプのワンコは、初めてそういうタイプの犬を飼われた飼い主さんにとっては、しつけやトレーニングがしにくいと感じ大変な状況になってしまう方もおられるかと思います。
愛犬の困った行動を修正したくてトレーニングを始められる飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、まずは、愛犬と信頼関係を築いていけるように愛犬と接してほしいと思います。
個性的でクセの強いタイプのワンコに対して厳しいトレーニングや叱りながらの(ダメ!と言いながら)トレーニングを進めていくより、まずは、信頼関係をしっかり築いていかれる事を強くお勧めします。
例えば、「散歩で人や他の犬に対して吠えるんです。」と言う場合(これは、結構多いお悩みかも、、、)
・どういった状況で吠えるのか
・何に対して吠えているのか
を意識しながら、まずは、しっかり愛犬を観察し、どのような状況で何に対して吠えているのかを飼い主さんが把握することです。
そして、それが分かれば、まずは、その吠える状況にならないようにお散歩へ出かけます。
人が多い時間帯に散歩へ出かけると吠えてしまう場合には、時間帯をずらして行きます。
まずは、愛犬に「私たち飼い主と出かける散歩は楽しい時間なんや!」と実際に何度も体験させながら教えていきます。
愛犬がリラックスして、楽しそうに飼い主さんと一緒に歩けるようになってから、次のステップへ進みます。
みなさん、一気に愛犬の問題を解決したくて大事なステップをぶっ飛ばし過ぎでは?と感じる事があります。
一つ、一つ、コツコツと楽しかった経験を積み重ねていく事が成功の秘訣になります。
愛犬との信頼関係は、時間をかけて育てていってくださいね。
愛犬から「この人の事めちゃくちゃ好きやねん!!!」「飼い主と一緒にいると安心するわぁ」と思ってもらえるような飼い主にならないと、いくらトレーニングしてもいい結果にはなりません。
我が家のエースは、3歳くらいからでしょうか、てんかんの発作が出るようになり、本当にたまーーーに、忘れた頃に突然発作が現れるのですが、なぜか、いつも主人がエースの近くにいる時に発作が出るので、すぐにエースを介抱します。
発作の時は意識はあるけど、体のいうことが効かない状況になるのでエースもどうしたらいいのか分からず困った感じになるんですよね。その時に体を支えてくれ、安心させてくれるのが主人なので、それ以降からは、本当に主人の事を絶対的に信頼しています。
何も言わなくても主人の後をついて歩いてますし、気がつけば主人の足元にいます。なんだか見えないリードでも付いているかのようです。
主人とエースのように信頼関係がしっかりしていれば、特別なトレーニングなどもしなくても普通の生活であれば困るような愛犬の行動は起きないですね。
これから、愛犬育てを始められる方、今まさに愛犬育て中の方、これから愛犬を育ててみたいなぁ〜とお考えのあなた!
愛犬育ては、信頼関係が一番大切です!
愛犬と楽しめる時間をたくさん作り、信頼関係を深めていってくださいね!
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