愛犬育ては様々
- トレーナー和田
- 2021年2月11日
- 読了時間: 3分
ここ10年でたくさんのご家族と犬たちを個別レッスンにて見せてもらってきました。
それぞれ、家族構成や生活スタイルも違いますし、犬種も様々です。
愛犬育て(しつけやトレーニング)は、色々なしつけ方やトレーニング方法があり情報も色々です。個別レッスンで多くの飼い主さんと犬たちを見てきて感じる事は、
そのご家庭の生活スタイルに合った愛犬との付き合い方を見つける事が幸せに暮らせるポイントになるなぁ。と感じています。
新しく子犬を迎えたら、
・社会性を身に付けさせる
・トイレのしつけ
・ハウスの中で落ち着いてくれるように練習する
・トレーニングの基本(お座り、まて、おいでなど)を教える
など
愛犬に色んな事を教えていってあげる事ができれば、愛犬のコミュニケーション力もアップしますし、将来、愛犬も私たち飼い主も楽しく幸せに生活を送る事ができます。
が!!!!!
最近では、共働きの方も多くいらっしゃるし、皆さんお忙しい生活を送っておられる方が多いので、ぶっちゃけなかなか愛犬にしっかり色々な事を教える時間も少ないのかなぁ?と感じます。
そうなれば、限られた時間の中で優先順位を考えながら、愛犬にこれだけは教えていく!ないしは、これだけは、しっかりやってあげる!という形で愛犬育てを進めていくしかないなぁ、、、と思います。
これだけは、愛犬の為にしっかりやっておかないとダメですよっ!という事があります。
最低限これだけは頑張ってやってあげて下さい!
それは、この3点!
①運動(お散歩)発散
②しっかりとしたお手入れとお世話
③その家族の中でのルールを愛犬に教える
①は、愛犬としっかり外へ出かける事で、外の環境に慣れてくれたり、発散や運動になったりします。どの犬種も外で体をしっかり動かす事をしてあげないとストレスが溜まったり、外の環境に慣れないまま成長してしまいますと外でしっかり歩けなくなってしまったり、少しの音で吠えるようになってしまったり、、という場合もあります。運動ナシでは愛犬育てはできません。
②は、子犬時期から体全体を優しく、たくさん触ってあげることで人の手は『優しい手』『気持ちがいい手』と覚えていってくれます。体全体を触られても怖がる事なく落ち着いていられるようになればブラッシングもできるように練習してあげてください。子犬の時期に触る練習をしておかなければ成犬になった時、嫌がったり、触らせてくれなかったりする事もあります。
③ は、主にお留守の時、クレートやサークルでお留守をさせるのか?それとも、フリーでお留守をさせるのか?将来的にどうしていきたいのかをしっかり考えた上で子犬の時期から練習をしておくと成犬になった時に困ってしまう事がないかと思います。
人間の子育てと同じで、その家庭、家庭で教育方針が違ったり、生活リズム(寝かせる時間が違ったり)が違います。
それと、同じく愛犬育ても愛犬との付き合い方やしつけ方をどうしていくのか?家の中でのルールなど、その家庭、家庭によっていろいろなスタイルがあっていいと私は考えています。
トレーニングをしなくてもいいと言う事ではなく、愛犬とお互いに楽しく幸せに暮らしていけるように、その家庭に合った愛犬育ての方法を見つけ柔軟に実践していけばいいのだぁー!!
っと、多くの皆さんを見てきて感じています。
時間に余裕がなく、愛犬育てもどうしていったらよいのか分からない方には、一般的なしつけ方やトレーニングにとらわれず、その家庭の生活スタイルに合った愛犬との付き合い方で無理せずできる形からスタートしていくのはどうでしょうか?
ちょっと具体的ではない文章なのでどこまで伝わっているのか?ちょっと不安な気持ちもありますが、今日はこのへんで!
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