ジャックラッセルテリアのベンを迎える時の一番の目標だった事は、競技のアジリティーを実際に私がやってみながら勉強することでした。
若かりし頃は、警察犬の訓練や家庭犬向けのトレーニングやしつけ方の教室など、そして、北海道で、様々な犬種と生活をしながらトレーニングやフリスビーをしていたので、ある程度の訓練は、経験済みだったのですが、訓練の中でまだ経験していなかったアジリティーを実際に経験してみたくて、教えてくれる所を探していたら、なんと！ブリーディングとアジリティーの競技に向けて訓練をされているブリーダーさんにたどり着き、縁がありベンを迎える事になりました。
ベンを迎えてからは、アジリティーの競技向けのトレーニングも勉強する事ができ、今の私のトレーニングにも繋がっています。
そんなアジリティートレーニングで育ったベンなので、アジリティー以外のスポーツを教える時には、結構苦労したんですよね。
子犬の時期から、しっかりアジリティーのベースを教え込んだからか、フリスビーを空中でキャッチすることを教える時には、何度練習してもフリスビーには程遠い距離感でジャンプしたり、ジャンプするタイミングが早くて、ジャンプの着地した所で上からフリスビーが落ちてくるような感じやったり、、
マンガかぁ！ってツッコミたくなるような感じの動きを真面目な顔でするベンだったので、何度かホンマに私の方が挫けそうになりながら、地味ーーーにコツコツとベンに教えていき、やっとこさ、フリスビーもできるようになったよね！
っていう感じなんですが、、、
保育園ワンコたちは、どうでしょう？！
一番早かったワンコは、秒で！あっという間にできるようになったし、他のワンコたちも一日で空中キャッチができたり、何回か保育園に通ってもらっただけでしっかりできるようになったりと、、、
本当！マジで！スゴイです。保育園ワンコたち！
今日も保育園ワンコたちとフリスビーを楽しんだのですが、やっぱり覚えが早かった。
その度に、私の頭の中に浮かんでくるのは、昔のスットコどっこいのベンのあの姿、、、
私「今の子供ってなんで足長いんやろか？」「私らの子供の頃ってあんな足すらっとしてて長い人ってほとんどおらんかったやんな？！」って思う、犬バージョンやん。
「最近のワンコたちって、なんであんなにも動きがよくてすぐにジャンプしてフリスビーキャッチできるんやろな？なぁ？」