社会化について
- トレーナー和田
- 2020年7月10日
- 読了時間: 2分
多くの人、動物、物音、自動車など、愛犬が将来体験するであろう刺激に仔犬の時期から慣らすことを【社会化】と言います。
生後3ヶ月〜4ヶ月齢程度までとされておりますので新しく仔犬を迎えたらすぐに始める練習となります。(生後4ヶ月以降も練習内容はステップアップをさせながら進めていきます)
将来、愛犬との生活スタイルは?
愛犬とどんな場所へ出掛けたいのか?
具体的に将来をイメージしながら、どのような物や人、犬、環境に慣れさせていくべきなのかを考えながら練習を進めていきます。
社会化の練習が不十分で育ってしまうと、飼い主以外の人や他の犬との関わりが苦手になってしまったり、交通量の多い場所でのお散歩が苦手になってしまうこともありますし、ストレスに弱いタイプの犬に育ってしまうこともありますので仔犬の時期にはしっかりと社会化の練習をおこなっていきます。
社会化の練習ポイントは、毎回の練習は必ず成功体験で終わらせること!!
愛犬が「なんや!怖くなかった」「楽しかった!」と感じてくれながら練習を積み重ねていくことで様々な環境や状況に対して慣れていってくれるようにうなります。
そして、この社会化の練習はトレーニングのベースにもなります。
ベースがしっかりできていなければ、トレーニングをいくらしっかりおこなってもトレーニングがうまく身についていかないということもあります。
愛犬を新しく迎えたら、計画的にしっかりとした社会化の練習をまずは生後12ヶ月を目安に進めていきます。
この社会化の練習が愛犬の将来を左右する!と言っても過言ではありません。
新しく仔犬を迎えたら計画的に将来を考えながら愛犬育てを進めていきましょう!!
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